HDMIケーブルとは?種類、特徴について解説
電子機器の周り、ケーブルでごちゃごちゃしています!
綺麗にしようとしても、見えない風にするしかないです。
机の下に隠すとか、モニターの後ろに纏めて置くとか。ホコリたまります
掃除している時、どうしてこんな様々な形のケーブルがあるのか?
それぞれのケーブルがどんな役割を持つのか?
疑問に思い調べてみました。
取り敢えず一番有名そうなhdmiケーブルからです。
HDMIとは
High‐Definition Multimedia Interface
(高精細度マルチメディアインターフェース)の略称です。
デジタル形式で映像と音声を転送するため、
データの劣化が少なく、高画質の状態でデータを転送することが可能です。
また、1本のケーブルで転送することが可能なため、
配線なども簡単に行うことができます。
以前は、テレビからビデオデッキに接続する際、
ケーブルは色分けされた何本かのケーブルが束になったものを使用していました。
え?そもそもマルチメディアとは?
マルチメディアとは
コンピュータを用いデジタル化された映像・音声・文字データなどを組み合わせて、総合的なメディア(手段・方法)として利用することです。
インターフェースとは
直訳すると境界面、接点などの意味を持ちます。
人間同士の関係に使用することはなく、
IT業界を中心に使われる言葉です。
種類が異なる機器同士、コンピューター機器同士等を
結びつける共用部分を指すために使われます。
キーボードやマウス、ディスプレイとパソコンを
つなぐケーブルなどをインターフェースといいます。
つまりhdmiは映像・音声・文字データを転送する高性能なケーブルということだね
ケーブルの長さ
HDMIのケーブルには、1m未満から100m以上の長さのケーブルがあります。
機器の設置状況や使用用途に合わせて、
事前に必要な長さを調べ、余裕のある長さを選択してください。
また、ケーブルが長くなるにつれて信号の減衰によるエラーが生じやすく、
5mを超えるとノイズが起きたり映像が映りにくくなる場合があります。
HDMIケーブルのコネクタの種類と特徴
- タイプA
HDMI機器の中で最も使用されている標準タイプです。
主にテレビやブルーレイプレイヤー、ディスプレイ、
ゲーム機などの接続時に使用します。
- タイプB
4k画質の映像信号に対応する種類のために
用意されたコネクタです。
タイプAが4kを超える映像信号に
対応するようになり使われなくなりました。
- タイプC
DMI-miniと呼ばれるコネクタを用いたケーブルで、
タイプAより一回り小さく、
ビデオカメラやノートパソコンなどとの接続に使用されています。
- タイプD
HDMI-microと呼ばれるコネクタを用いたケーブルで、
マイクロHDMI端子で、タイプCより更に小さいサイズです。
小型の携帯機器との接続に使用されています。
タイプE自動車に搭載されるHDMI端子です。
車内部の映像用配線に使用されています。
振動などで抜け落ちないようカチっとロックがかかる機構で
耐久性の高いつくりになっています。
HDMIの区分・バージョンの違い
HDMIのケーブルは、データの転送速度、
対応している解像度や色深度によって種類があります。
スタンダード HDMI ケーブルは、もはや売られていない状況です。
中古品などにスタンダードスピードHDMIケーブルがあるため、
間違って購入しないよう気を付けてください。