why89佐藤京介のブログ

自分が分からなくて困ったことや、興味のある分野について簡単にですが、調べてまとめて感想書きます 

パソコン初心者がcpuについて調べてみた

cpu(シーピーユー)、について皆さんはどれくらいのことをご存じでしょうか。

  • パソコンの脳と言われている。
  • 故に、パソコンの性能を大きく左右する重要な部分。
  • amd(エーエムディー)とintelインテル)という会社が有名。

私はこれぐらいのことしか知りません。

 

今回パソコン初心者の自分が、どういうものか調べてみました。

また、調べた際、分からなかった言語についても

調査しました。

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CPUは制御・演算を担当

マウス、キーボード、HDD、SDD、メモリ、周辺機器、などから

デジタルデータというものを受け取り、

それらの制御・演算をCPUは担当します。

 

デジタルデータは2つの数字、2進数というものを計算するみたいです。

 

デジタルデータ?2進数の計算?

どういうこと?

意味わからん!という状況に自分はなりました。

 

 デジタルデータとは?

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コンピュータ内部のすべての情報はデジタルデータで保存されています。

特徴は、

  • デジタルデータとは,0と1という2通りの数字の羅列によって表現されている
  • 文章や写真、映像、音声など現実にあるさまざまな形式の情報は、デジタルデータに変換可能。
  • コンピュータはデジタルデータを極めて高速に処理できる。
  • 保存や複製の際にデータの劣化がない
  • コンピュータに命令を下すソフトウェアと呼ばれるデータも,デジタルデータで表現されている。

です!

 

CMで流れている携帯の新プラン20GB!

そのGBがデジタルデータのことを言っているみたいです。

 

2進数の計算とは?

 コンピュータの世界では全てのデータを2進数で表します。

2進数は、0か1を使い表現します。

 動力が電気ですので、電気に出来ることは、

offの0か、onの1しかないみたいです。

この二つの数字を四則演算して色んな計算を行い、

情報を伝えあっているみたいです。

 

CPUの性能の上げ方

cpuですが年々性能アップしています。

性能が上がれば計算処理等が上がり、より高度なことが

より短い時間で色々とできるようになると思います。

そこで、一体cpuのどこの部分がよくなることで性能が上がっているのか?

気になったので調べてみました。

 

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クロック周波数

cpuのoff、onの切替えのスピードのことです。

Hz(ヘルツ)で表します。

1秒間に何回振動したかを示す単位だそうです。

この数値(Hz)が高いと、同じ時間内で処理できる情報量が増え、

性能が高くなります。

 

多くのcpuは基本的に3.0Ghz、ハイエンドは4.0Ghzあたりだそうです。

 

この10年間cpuのクロック周波数は飛躍的な進化を遂げていません。

このクロック周波数を上げようとすると、発熱が問題になりました。

熱に耐えきれなくなったみたいです。

ですので、クロック周波数以外の方法で性能アップを目指しました。

 

  1. シングルコアからマルチコアへの移行
  2. プロセスルールの大幅な縮小化
  3. 内臓キャッシュメモリの大容量化

です。

 

1.シングルコアからマルチコアへの移行

そもそもコアとは

  • 計算を行う演算回路
  • 処理作業を行うcpuの中核

です。

cpuはコアの数が多いほど並列に処理できる作業が増えます

また、複数にすることで消費電力も抑えられるようになるそうです。

 

昔のcpuには一つのコアしかなかったらしく、

クロック周波数を上げることで性能をあげていました。

発熱の問題でクロック周波数を上げれなくなったために、

シングルコア(ひとつのコア)からマルチコア(複数のコア)へ移行したみたいです。

  シングルコア マルチコア
発熱
高い
低い
処理電力
高い
低い
処理性能
低い
高い

2.プロセスルールの大幅な縮小化

海外ではプロセスサイズとも言うみたいです。

プロセスは製造、サイズは大きさ。

製造の大きさ。

つまり、cpuをどれだけ細かく製造しているかということです。

 

cpuの製造はシリコンウェハーの上にレーザー鉛筆を使い、回路パターンを描きます。

シリコンウェハーとは

  • 半導体はシリコン(ケイ素)から作られる
  • シリコンウェハーは半導体を構成する部品素材

です。

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レーザー鉛筆とは

  • シリコンウェハー上に回路を描くもの(焼き付ける)

です。

これが、細いほどcpuの回路をより細かく複雑にできるため、

cpuがより高性能になります。

 

今はamdが7nm、intelが10nmのcpuを開発しています。

ただintelのcpuは他社のものより少し微細に作られているようです。

amdの7nmプロセスは、Intelの10nmプロセスと

ほぼ同程度の技術であるとみられているみたいです

ただintelは未だに10nmプロセスに苦しんでいるので、

amdの方が性能は優れているみたいです。

  プロセスルール シェア
intel
10nm
77.6%
amd
7nm
22.4%

 

最近は後塵を拝していますが、今までcpu業界はintelの1強だったらしく、

シェアにもそれが表れています。

普及し、有名なのが王者intelということだと思います。

 

3.内臓キャッシュメモリの大容量化

内臓キャッシュメモリ、cpuが内臓するメモリのことです。

メインメモリとの違いは、

キャッシュメモリSRAM、メインメモリはDRAMで構成されています。

 

  • SRAMは速度が速いですが、高価で容量が少ないです。
  • DRAMはパソコンのメインメモリ(主記憶装置)として使われています。容量は比較的多いですがSRAM程早くはありません。単純な構造なので価格を抑えられます。

DRAMのメモリセル(最小の回路構成)は、1つのトランジスタ

1つのキャパシタという単純な構造です。

高集積化が容易で、コストを抑えられるというメリットがあります。

また、時間の経過と共に記憶データを忘れます。

そのため記憶データを保持し続けるために、

リフレッシュ(記憶保持動作)を一定期間ごとに行う必要があります。

 

SRAMは、一度覚えたらDRAMと違いデータを忘れないため、

リフレッシュを行う必要はないです。

故にDRAMより消費電力が小さいです。

 

感想

以上三つのことを大雑把に描きました。

調べている最中、分からない言葉が次から次へとでてきて

きつかったです。

言葉を自分の中に取り込むのに時間がかかりました。

でも、すぐ忘れちゃいます。

付箋に書いてはったり、ノートに書いて読み直してはいるんですが、

あっさりと自分の中から消えていきます。

悲しいです

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実はcpuの性能が上がった理由にはこの三つ以外にもあります。

cpuが理解できる命令の集合体「命令セット」というものも

進歩してcpuの性能が上がったみたいです。

この命令セットが何がどういう風に進歩したのか、

調べてもよく分かりません。

諦めて、他の自分が興味持っているもの調べたいと思います。

そうして、別の作業していると案外となにかが紐づいていて、

それをきっかけにして覚えることが

できたということもあるので。決して逃げではないと思いたい